2006年 08月 22日
もうニヤもくまもいたはずだから、かれこれ7~8年前だろうか。 会社の帰りに道を歩いていて、私の前を歩く男性の肩に仔猫が乗っているのに気がついた。 まだ目が開いて間もないくらい小さい仔猫。 ニヤと同じ柄だなあ、かわいいなあとその男性の肩越しにマジマジ見ていたら、その男性が気がついてこっちを振り向いた。 思わずビビッた。 年のころ10代後半~20歳ぐらい、服装ははっきり覚えてないけどかなりラフな格好で、髪は黒かったけど耳にピアス、そして一番驚いたのが眉が金髪だった。 しかしその男性は人懐っこく、この仔猫の話をしてくれた。 「あんなあー、さっきそこでコイツの兄弟が車に轢かれててん。それで危ない!思て助けてんけど、コイツしか助からへんかってん」 そのいでたちとのギャップにまたまたビックリ。 そうか、助けてもらったのか。 「兄弟の分までしっかり生きろよ」と金眉の少年の胸にはりついた仔猫を見てそう思った。 それにしてもこんなところに仔猫が兄弟でいるわけもなく。 しばらくして怒りがこみ上げてきたのは言うまでもない。 と、ニヤと同じ柄の実家の仔猫を見て、金眉の少年を思い出しました。 あの仔猫ちゃんはちゃんと育ったかなあ。 ジャストサイズ。 ほああ~。
by niya222
| 2006-08-22 13:11
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